中国語検定は年に3回実施されていますが、最上級の1級は年1回11月のみです。
http://www.chuken.gr.jp/tcp/outline.html
昨年第93回の1級合格率は4.5%。287人が受験して12人しか受かってません。
回によってはもっと合格率が低かったり。
しかも受験者には多くの中国語ネイティブがおり、ネイティブでも落ちるらしい。(和訳問題とかあるからかな。)
非ネイティブで合格している方って一体何人いるんだろう…
私、本物はお二人しか見たことがありません。もはや幻の存在。
ちなみに実務レベルでは準1級に合格していれば十分と言われています。
(準1級も簡単じゃないよ)
1級の受験料は2018年から9500円に。(インターネット申し込みの場合)
受けるだけで「すごいね」って言われる試験でございます。
どこまでマニアックなんだ!!
だからこそ合格したらかっこいいやん?
オタクゴコロがくすぐられるやん?
ってことで、
2017年の8月から、中国語仲間の方たちと「中検1級勉強会」なるものを立ち上げ、週一回ベースでオンライン上で勉強会を開いて勉強をしてきました。
その他、Facebookグループ内で情報交換したり、みんなでディクテーションをしたり、成語しりとりをしたりと、楽しめる方法を考えながら、コツコツ勉強してきました。
私にとって3回目の受検。
前回は2014年に受けました。
その時はちょうど妊娠がわかったくらいのころで、つわりでオエオエしていたのに、
今ではその子は3歳になり、「アンパンマンチョコ買ってきて」と騒いでいるのだから不思議です。
いつもは関西で受けていたのですが、諸々の事情により、今年は横浜まで遠征して受けることにしました。
勉強仲間と同じ会場で受けられて楽しかった。
違う会場でも仲間の皆さんが同時に受けていて、それを思うと楽しい気持ちになりました。
で、受けた感想…
やっぱり1級の壁高し!!
圧倒的に私の勉強量が足りていない!!
でした。
解答が即日発表されるので、さっそくお仲間とカフェで答え合わせ。
選択問題の部分で私はだいぶんミスをしたのでまあ今年も合格はなかろう…
なによりも悔しかったのが、中文和訳問題で出た
「阳春白雪」と「下里巴人」。
なんのこっちゃと思いました。
「芸能人の名前かねー」とか話してたのですが、調べたら
阳春白雪 (意味:高尚な文化)
下里巴人(意味:通俗的文化)
ですって。
さらに悔しいことに、勉強に使っていた中検トレーニングブックP59にも載っておりました〜😫😫😫
纷至沓来 (意味:次々にやってくる)もP71に!!
なんてことーーー!
自分の勉強のツメの甘さを呪いました。
でもこれでたぶんこの成語は一生忘れることはないでしょう。
次はいつ受けられるかなー
合格したいなー!
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